出会いと別れの季節。
僕は初めてiPhoneを手に入れた。

いままで使っていたのはアンドロイド端末。
これといって使いにくかったわけではなかったが
僕の周りのみんなはiPhoneを使っている。
最近“Facetimeオーディオ”というiPhoneならではの方法で
複数で通話することが流行っていたからだ。

自分がアンドロイドを使っていて少し周りからなじめてない雰囲気もあった
それが嫌でiPhoneを購入することを決意したのだ。

久々の携帯ショップ。
大きなリンゴのロゴに並ぶiPhoneとiPadシリーズ
その空間に漂う高級感。
Appleを好きな人に信者が多い理由もすこしわかった気がした。

iPhone6を手に入れた

勿論店内にはiPhone6sも並んでいたが
いまiPhone6に乗り換えると一括0円というキャンペーンをしていたので
見た目もほぼ変わらないiPhone6にすることにした。
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そして契約が終了しiPhone6を手に入れた。
なんともいえない曲線美。
このある意味斬新なデザインはとてもかっこよかったが、
ミスマッチなDラインそしてカメラのでっぱりはやはり気になるところだった。

使用感はアンドロイドになれていいた自分にとっては戻るボタンが恋しくなるところだが
それでも直感的な使用方法にはすぐになじむことができた。
これといって珍しい機能はないがとても安定感のあるスマートフォンだった

友人にiPhoneを買ったことを報告し
初めてしたFace timeには画質も音質もよく感動したものだ。
僕にとうとうiPhoneのある生活が始まったのだ。

始まるiPhone生活

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大学を終えてバイトに行って帰ってきたら友だちとiPhoneでFace time会議をするか
遊びつくせないほどあるApp storeのアプリでゲームをするかの生活が2週間ほど続いたころだった

バイトから帰りながらLINEで友だちとやり取りをしていた時
バイト先でちょっと気になっていた女の子と微笑ましいチャットをしながら歩いていた。
彼女からLINEが来るたびにぼくの頭の中で彼女の声が聞こえていた
誰もいない夜道の中彼女からくるラインが僕の灯になっていたのだ。
そんな彼女へLINEを返そうとしたその時。iPhoneが手から滑ったのだ。

「ヤバいっ!!割れるっ!!!」

僕の頭の中にはこの言葉が駆け巡っだのだ。

しかしその時はすでに遅く
iPhoneを僕に背を向けた状態で落下した。

僕は恐る恐るiPhoneを拾い上げた。

時すでに遅し。

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「ああ、割れてしまった・・・」
携帯を買ってまだ2週間。契約は2年契約。

これから2年の間この割れたiPhoneを使い続けるのかと思うと
やるせない気持ちでいっぱいだった。

とりあえずLINEをしていた彼女に連絡した。

「iPhone落として割っちゃったんだよね・・・」

すると彼女からは意外な返事が来た。

「私も割っちゃってさー!○○駅のちかくにあるモバプロってお店で直してもらったんだよ!!
修理代はかかっちゃったけどデータも消えなかったしすぐに修理終わったよ!」

そうか!修理ができるのか!!

僕は今まで携帯を修理に出したことなどなかった。
携帯以外の物もそうだった。
壊れたら新しいものを買うしかないと思っていたんだ。

ただ修理ができるときいて
僕は直るのであれば一刻も早く治してほしかったので
次の日すぐにモバプロへ足を運ぶことにした。

 

この続きは明日ごろ報告したいと思う。